2021〜2022年度
会長 川口 孝徳
テーマ 【函館の街に活力を 自分たちに何ができるかもう一度見つめなおし、そして行動しよう!】
会長方針
2019年末に感染が始まった新型コロナウイルスは、1年半が経過した現
在も収束どころか感染の拡大が続いております。
新年度が始まる直前の6月20日まで北海道には3度目の非常事態宣言が
発令されており、スタート月である7月がどのような状態にあるのかも全
く見通せない状況下にあります。
今年度のRI会長であるシェカール・メータ氏の会長テーマは「奉仕し
ようみんなの人生を豊かにするために」を掲げられておりますが、函館市
の各企業の置かれている状況を考えますと飲食業が大変厳しい状況なのは
もちろんですが、当市の主力産業であります観光業、水産加工業が大きな
ダメージを受けており、先ずは奉仕を行う以前に、会員企業をはじめとし
た各企業の再生を行うことこそ、今一番大切なことと思うところでありま
す。
また、よりインパクトのある奉仕を行い、参加者基盤を広げていくとい
うRI会長の信念を実現するためには、各企業が強さを取り戻すことが必
要であり、またインパクトのある奉仕を行うためには、第10グループ、第
11グループが一致団結して合同の取組を行っていくことも必要ではないか
と思っておりますので、時間を掛けて他クラブの会長にも呼びかけを行っ
ていきたいと思います。
年内の活動はワクチン接種の遅れから恐らく制約を受けることが多くな
ると思いますが、年明け以降自分たちに何ができるのか、5大奉仕の各委
員長と状況を見極めつつ取り組んでいきたいと思います。
今年度はクラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕で一
つの事業をやり遂げることを目標にして、年末までにプランニングを行い、
当クラブの50周年の記念事業として実行に移すスケジュールで取り組んで
まいりたいと思います。
全く先が読めない門出となりましたが、先ずは会員皆様の健康と安全を
第一に、石塚幹事と共に1年間取り組んで参りますので、ご指導、ご鞭撻
の程、宜しくお願い申し上げます。
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